皆さんはパソコンをより使いやすくしたくて、いろんなソフトをインストールした結果、逆に動作が重くなってしまって後悔したことはありませんか?そんな悩みを解決できるであろうソフトがこの記事で紹介しているMacKeeperです。
しかし、人によってはMacKeeperをインストールして後悔する人もいるようなので、この記事では使用者の評判を調査した結果を紹介しています。また、インストールするつもりが無かった人に向けた対処方法も紹介しているので、まずはMacKeeperの魅力をご覧ください。
MacKeeperの各機能の評判を調べてみた
MacKeeperの中で一番評判が良いのは、無料プランでも1週間きっちりセキュリティ対策をしてくれるところです。中でもリアルタイムのウイルス検知システムは特に評判が良く、とりあえずウイルス感染したかもしれないからMacKeeperをインストールするといった人が多いようです。
また、メモリークリーニングとアドウェアクリーニングも1度だけなら無料でやってくれる利点があります。さらに不要だったり使っていなかったりするアプリも簡単操作で削除してくれるところが、パソコン初心者から高く評価されている要因となっています。
MacKeeperのVPN
MacKeeperのVPNは有料プランに最初から付属しているので、評判が良いです。多くのセキュリティソフトのVPNは有料プランを購入した上にさらに追加料金を請求してくるので、導入予算が高くなりがちです。しかし、MacKeeperならそんな心配もなく、VPNサーバーの設置場所も世界各国にあるため、海外のWEBサービスを利用している人からは特に評判が良いです。
しかも、VPNサーバーに接続するときに使われている通信方式が軍で使われているものと同じなので、安全性も非常に高いというメリットがあります。
パスワード流出監視機能
MacKeeperのパスワード流出監視機能は、ウェブブラウザに搭載されているものよりも便利です。理由は、ウェブブラウザに搭載されているパスワード流出監視機能は、ポップアップが表示されないからです。対してMacKeeperのパスワード流出監視機能は、ポップアップが表示されるので、すぐに流出したことを把握できる利点があります。また、Googlechromeのようにウェブブラウザにパスワードを保存しておくと、アカウントデータが盗まれたときに全て流出する危険性があります。
しかし、MacKeeperならそんな危険性を未然に防ぐことができるため、いろんなWEBサービスのアカウントを作成している人はMacKeeperを導入することをおすすめします。
オンデマンドマルウェアスキャン
MacKeeperのオンデマンドマルウェアスキャンは、怪しいファイルを手動で検索できる機能なので、仕事でファイルの受け渡しをする人からの評判が良い機能です。特に近年のマルウェア被害はランサムウェアやスパイウェアなど、悪意あるソフトのインストールを補助するときによく使われている手段で、手口も巧妙化しています。そのため、ウイルス検知に引っかからなくてもオンデマンドスキャンすることで安全性を再度確認できるため、検査し忘れてウイルス被害に遭ったということが無くなります。
SafariやChromeの広告をブロックする機能
MacKeeperには、SafariやChromeの広告をブロックする機能があり、これがMacKeeperの評判を高めています。理由は、SafariやChromeでよく使われているadblockとは違い、いろんな広告がブロックできるからです。
例えばYoutubeの広告はadblockでも非表示できる場合もありますが、近年adblockとYoutubeの広告はイタチごっこを続けながら非表示と強制表示を繰り返しています。そのため、きちんと広告ブロックが機能している状態とは言えず、完全にブロックできるソフトを探している人も多いです。
そこで役立つのが完全に広告をブロックできるMacKeeperで、利用料金も比較的安い利点があります。
MacKeeperの料金を調査
MacKeeperの利用料金は、1か月と12か月契約の中から選ぶことができ、12か月契約のほうが4割近く安くなります。また、3台インストールできる年間契約にすると、年間75%安くなるので契約するなら年間契約がおすすめです。詳細な料金プランの概要は以下の表をご覧ください。
なお、日本円に換算した場合の料金は、2025年9月現在の為替の情報を参照した場合の情報です。
プラン名 | 1か月当たりの料金 | 日本円に換算した場合 | 備考欄 |
1か月プラン | 10.95ドル | 1615円 | 1か月毎に料金が請求されます。 |
12か月プラン | 5.95ドル | 878円 | 1年毎に料金が請求されます。 |
12か月プラン | 7.45ドル | 1099円 | 3台にインストール可能で1年毎に料金が請求されます。 |
MacKeeperをインストールしてしまったときの対処方法
MacKeeperはたまにウイルスにバンドルされている場合があり、セキュリティソフトをインストールしたつもりなのに自分で端末をウイルスに感染させていたといった場合があります。そのため、誤ってインストールしてしまったときは、MacKeeperを端末からアンインストールしてください。やり方は、MACのFinderかLaunchpadを起動して、MacKeeperのアイコンをゴミ箱に移動し、ゴミ箱を空にするを実行してください。
ただし、この方法ではMacKeeperにバンドルされているウイルスが残っている可能性があるため、別のセキュリティソフトでMacKeeperのウイルスを駆除してください。また、Finderを使ってアンインストールしようとすると、ゴミ箱にアクセスするときに管理者パスワードの入力を求められるので、事前に用意しておきましょう。
まとめ
MacKeeperはたまにウイルスと一緒にバンドルされたものが配布されていますが、その欠点を除けば評判の良いセキュリティソフトです。中でもパスワード流出監視機能や広告ブロック機能は評判が良く、料金も月額1000円前後なので、安価なセキュリティソフトを探している人におすすめです。
ただし、ウイルスがバンドルされているものをインストールしてしまったときは、この記事で紹介している方法を使ってアンインストールしてください。