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    SmartVPNの使い方まとめ【購入】【接続】【アプリ設定】- 使用者の評判は?

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    SmartVPNの使い方まとめ【購入】【接続】【アプリ設定】- 使用者の評判は?

    SmartVPNは効率的にセキュリティ対策ができるVPNサービスですが、慣れてない人が契約しようとすると複雑に感じることが多いと思います。そこでこの記事では、SmartVPNの購入方法や接続方法などを含めた使い方を紹介しています。VPNを使ったことが無い人にも分かるように、使用者の評判も紹介しているので、契約時の参考にしてください。

    目次

    SmartVPNの契約

    ソフトバンクのSmartVPNは法人向けサービスなので、個人利用者が契約することはできません。また契約するときには、本人確認書類や使用者確認書類が必要な点に注意しましょう。使用者確認書類とは、契約する会社と利用者の関係を証明できる公的書類のことで、健康保険証や契約時にソフトバンクが提示を求めてきたものであれば何でも構いません。用意ができたら、次の見出しから紹介するSmartVPNの各プランの特徴をご覧になってください。なお、どの契約プランも70000円の初期費用が必要なことに注意しましょう。

    回線速度重視の人には

    職業柄回線速度や大容量ファイルの送受信が多い人には、ギャランティタイプがおすすめです。回線速度が最大1Gbpsも出るモンスター回線で、ソフトバンクではOndemandEatherという帯域変更機能も実装されています。また、帯域幅の広さに対して料金が最低48000円と非常に安く、資金力のない中小企業からは評判が良いです。また、最低でも0.5Mbpsの回線速度を保証しているので、安定性が欲しい法人各社からの評判も良いことが分かっています。

    上がりの速度が欲しい人には

    データセンターなどの巨大サーバーの設置を検討している法人の方には、スピードタイプがおすすめです。スピードタイプはSmartVPNの中でも料金が最低210000円と非常に高いデメリットがありますが、上り速度が100Mbps出るので、通信センターの拠点などを設置したい人からも評判を獲得しています。また、下り回線速度も速いので、ダウンロード時間の長さにイライラさせられる心配もないと多くの法人を満足させているプランでもあります。

    光電話と高速回線を併用したい人には

    スピードボイスタイプは、SmartVPNの中でも高速回線と光電話を併用したい人におすすめの回線です。利便性が高い分利用料金が最低252000円以上かかるところに若干不評の声が集まっています。しかし、光電話とインターネット回線の併用は、サポート窓口を設置するときにも便利なので、大企業を中心に評判の声が集まっています。また、インターネットの回線速度も下りの最低速度が5Mbpsで、上りの速度が100Mbpsと比較的高速で安定している魅力もあります。

    コスパ重視の人には

    ベストエフォートタイプは、SmartVPNの中でも料金が最低39800円と最も安いプランです。この料金の理由はソフトバンク直収の回線を使っているからで、ソフトバンクを法人契約している団体から導入しやすいと評価されています。また、インターネット回線も100Mbpsと300Mbpsと1Gbpsの中から選べるので、最低限の予算でVPNの導入が検討できるとすごく評判が良いです。

    下り回線の速度が欲しい人には

    バリュータイプは、最低87000円から利用できる下り回線速度早めのプランです。地方の拠点や営業所を設置したい人から高く評価されており、下り回線速度が最大100Mbps出るので容量の多いファイルを扱うことが多い現場におすすめです。ちなみに回線はバースト型を採用しているので、一定速度を保証しつつも、時間帯によってはあまり回線速度が出ない場合があります。そのため、利用者によっては安定しないと評価されることが多い傾向にあります。

    帯域を確保しつつ電話回線も利用したい人には

    ギャランティボイスタイプは最低58000円からのプランで、最低0.5Mbpsから最大100Mbpsの回線が利用できます。ちなみにギャランティタイプの回線は、契約時の最低速度を下回ることがないので、ある程度低い帯域でも最低保証が欲しいときに便利です。また、ギャランティボイスは光電話もサポートしているため、電話と最低限のインターネット回線が必要になるような現場で役立ちます。ただし、回線速度に対して若干値段が高いと評価されていることも多く、5万円も出すならベストエフォートタイプの回線を利用する人が多いようです。

    SmartVPNの接続方法を紹介

    SmartVPNは、一度SmartVPNの回線を経由してから、各クラウドサービスでVPN接続をしています。全ての回線は仮想プライベートクラウドになっており、導入コストを削減しながら不正アクセスなどを含めた回線トラブルを防げるようなメリットがあります。ダイレクトアクセスforAWSプランがその代表例で、冗長閉域接続を導入することで、1つめの回線にトラブルが発生した場合、もう1つの回線を使って接続を維持できるメリットがあります。

    ダイレクトアクセス

    ダイレクトアクセスforMicrosoftAzureは、東京と大阪のアクセスポイントに対応している閉域接続プランです。大きな特徴として、従量制課金データプランと無制限データプランに分かれており、Office365やMicrosoftTeamsに接続できる利点があります。特にOffice365は導入している会社も多く、取引先とのデータ受け渡しも円滑になります。ただし、接続プランを変更する場合、新規工事費10000円に加えて変更工事費用が3000円必要なため、導入プランは慎重に選んだほうがいいでしょう。

    SmartVPNの設定アプリは?

    SmartVPNの設定アプリでは、帯域や回線変更などを手軽に行えます。ただし、VPN接続をするにはサーバーやIPアドレスの設定が必要な上に、希望するセキュリティレベルや帯域に合わせたプランを契約しないと必要以上に費用が掛かる可能性が高いです。したがって、事前に導入予定地の利用者からデータ通信料を聞きとっておくことをおすすめします。特にソフトバンクは、MySoftBankアプリと呼ばれるデータ通信料を閲覧できるアプリがあるので、そのデータを元に契約プランを選ぶのがおすすめです。

    また、MySoftBankアプリではVPNの設定状態も確認できるため、利用者が設定内容を確認した上で各種パソコンやスマホの設定を変えてインターネットを安全に使えるメリットがあります。

    まとめ

    SmartVPNは、必要な帯域やセキュリティレベルに合わせたVPN接続ができるソフトバンクのサービスです。設定アプリで簡単に接続方法を変えられるメリットもありますが、設置環境によっては必要以上に費用が掛かってしまう危険性がある上に、回線速度の最低ラインもプランによって大きく違います。したがって、各プランの評判がそのまま自分に役立つとは限らないので、この記事で紹介しているプランを中心によく吟味する必要があるでしょう。

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